サバゲーでの建物の使い方

サバゲーでの建物の使い方
サバゲーでの建物の使い方
 

サバゲーフィールドをうまく立ち回るために建物を有効活用しよう

サバゲーフィールドにおける障害物といえば、設置数も多く活用しやすいバリケードが一般的だが、広く作りに拘ったアウトドアフィールドなどだと建物になっている障害物を設置している所も多い。折角そういったフィールドに訪れられたのなら、その建物を活用しない手はないだろう。建物内外の撃ち合いとなるとバリケード同士での撃ち合いとは違い、シチュエーション的にも色々な策を講じやすくゲームの面白さもひと際上がるものだ。
 

建物を活用する場合は、ゲーム開始直後に目標とする建物に飛び込めるようダッシュしてしまうのが手っ取り早い。ほどよく前線に近い辺りの建物を陣取れればゲーム展開が有利になるだろう。ただしあんまり欲張りすぎると、ただひたすら四方八方の敵から撃ち込まれてしまって身動きの取れないただの大きな箱になってしまうので、そこは味方の前進具合などを見ながら建物に入るかどうか、入るならどの建物を選択するかなど考えて行動に移そう。
 
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建物内からの索敵・射撃だが、バリケードの場合と同じく壁際には行かず少し離れた状態で行うのがベストだ。射撃姿勢が取りやすくなるのは勿論のこと、屋根がある障害物であれば自分が影の中に入るため外から見えづらく、敵に的確に狙われることが少なくなる。この影の中に入れることが建物を活用するうえで一番有利になるポイントで、窓が大きすぎたり多すぎたりすると影に入れない場合もあるので、利用する建物はよく構造やフィールド内での位置関係を考えて入るようにしよう。
逆に屋根がなかったり窓の配置が良くない場合は、少々大きめのバリケードと考え、建物とは考えないで行動した方がよいだろう。
 

建物内にとどまりすぎない

あまり建物内が有利だからといって、中にとどまることを優先させすぎるのも考え物だ。常に建物の周囲の状況を把握しながらでないとかえって不利な状況に追い込まれかねない。
例えば、自分の入っている建物の周囲にいる味方が皆ヒットされていなくなってしまった場合、建物は孤立無援で脱出すら難しくなってしまう。気が付いたら敵に接近されグレネードを投入され…なんてことも有りうる。味方の状況をみて、時には建物を捨てて撤退することも大事だ。
逆に味方の前線が上がっていった場合は、やぐらの様に高い建物ならば別として、基本的には前線について行かなければ無駄な戦力になってしまう。建物内に入った場合は、敵だけでなく味方の状況もよく把握しておくようにしよう。
 

やぐらは狙いやすいが的にもなりやすい

高い建物はやぐらと呼ばれ、当然高い位置からの射撃は平地に比べ遠距離まで届くため有利になる建物のひとつだ。スナイパーの狙撃用やコマンダーの無線指示出し拠点、防衛の要などに活用しやすいが、逆に目立つため狙われやすいことも覚悟しておきたい。やぐらなどは屋根が設置されていなかったり吹き抜けになっている場合も多く、こちらの動きが敵に丸見えになりやすい。
やぐらは状況的に有利なうちは有効活用すべき建物だが、少しでも状況が危うくなったらより早めの撤退を決断しなければばらないだろう。
 
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その他、建物の有効的な使い方

建物を大きなバリケードとして捉えれば、何も中に入ることだけが戦術の全てではない。既に中に味方がいる場合は建物の裏に張り付いて窓以外からの攻撃手段も増やせば敵にとっては厄介な拠点となる。
また建物の裏表の窓を貫通するように射撃して、建物内に居るように敵に勘違いさせて翻弄することもできる。
工夫次第でいくらでも活用の手段が広がるのが建物の良い所だ。様々な方法を考えてゲームを有利に進めていこう。
 
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